【フィリピンの食事マナー】出されたものは全て少しずつ残すのが礼儀!?食事中はスプーンとフォークで食べるのがマナー。
出された料理は全部食べないのが礼儀
なんとフィリピンでは、出された料理は全部食べないのが礼儀なんだとか。。。
理由としては ” 料理が足らなかった ” という意味になってしまうからです。
腹ペコでガツガツ食べてる姿は ” おいしい ” という表現にもなるけど、フィリピンで招待されたときは残した方がいいみたいやな。
話を聞いた20代女性フィリピン講師によると、友人や近所に招待されて行く食事は、すべて食べないのがマナーとのこと。
「お皿に残った最後のピースを子どもが食べてしまうのは問題ないし、最近は大人も食べて大丈夫と思うけど、やはり最後のピースは手を出しにくい」
とも教えてくれました。
それと招待で訪れたレストランなどの場合、気にしないフィリピン人も多く、残さず食べても問題ないと言ってました。
ただレストランでシェアをしているときに、大人が最後のピースを食べるときは
「コレ食べちゃうよ~」
と、ためらいながらも食べるみたいな感じなんだそうです。
フィリピンではスプーンとフォークで食事する♪
フィリピンのレストランに行くと、必ずスプーンとフォークが用意されています。持ち手も決まっていて、右手がスプーン、左手がフォーク。ナイフはほとんど置いているレストランが無いそうです。
右手にスプーン、左手がフォークじゃ!
お肉や魚は、スプーンを使って切るのですが、
鶏肉やら豚肉は大丈夫そうですけど、牛肉はどうなんですかね。。。
切れなそうですよね。(^^;)
またスプーンだけで食べるときは、左手はヒザの上に置いて食べるのがマナー。
日本だとテーブルの上に手を置いたり、お皿に手を添えることが多いですが、フィリピンでは逆に行儀が悪く見えてしまうというから国によってこれだけ違うというもの面白いですよね。
レストラン、イベントで残った食べ物は持ち帰る!?
誕生日パーティや結婚式などではたくさんの食べ物が用意され、すべて食べれないことも多いですよね。
フィリピンでは、食べ残した料理を持ち帰る習慣がありますので、店員さんに遠慮なく持ち帰りたい旨を伝えればOKです。アメリカのdoggy bag(ドギーバッグ)と同じですne。
ただお店によっては、ビニール袋に「ドサッ」っと入れられて渡されるので、持ち帰って食べようとは思えない見た目になることも。。。
持ち帰りした料理は、帰りのタクシー運転手にあげることもあれば、ホームレスの人に渡してあげることもあるとのことで、これらは決して相手を見下すとか、恥ずかしいことでもなく普通の行いなんだそうです。
日本では食べ残したものをテイクアウトするのは定着してませんが、フードロスを減らすためにも「残さない」「持ち帰る」習慣が普及するといいですね。
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